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Amazon Rekognitionを用いた「顔検索機能」開発より3年!購入CVR17%アップまでの軌跡

2020.07.10

教育機関を中心にスポーツ団体・企業等さまざまなイベントの撮影、インターネット上での写真販売を行う「はいチーズ!」や、保育業務支援システム「Hoisys」などの保育Techを提供する千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明、以下 当社)は、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のAmazon Rekognitionを3年前より活用し、改善を重ねた結果購入CVRが17%増加しました。

  



■働き方の手助け!インターネット写真販売サービス「はいチーズ!」とは

「はいチーズ!」は、2006年に開始した教育機関中心にさまざまなイベントの撮影、インターネット上での写真販売を行うサービスです。従来主流だった壁貼り販売と比べると、先生方は、業務時間外で実施することが多かった撮影・掲示・印刷・集金/集計・配布などの手間から解放され、保護者は、写真購入がいつでもどこでも行えるようになりました。現在は、導入団体数は全国6,000以上、イベント数は全国10,000以上とサービス展開は加速し続けています。また、2017年よりAWSのAmazon Rekognitionを用いた『顔検索機能』を導入しており、今まで以上に早く・簡単にお子さまの写真を見つけていただけます。

■「顔検索」にAmazon Rekognitionを用いて、購入コンバージョン率が17%アップ!

当社は、入園式や運動会など1イベントに対して1000枚以上の撮影をすることがあります。壁貼り販売と違い、掲示場所に限りがないインターネットは多くの写真を見ることができる一方で、膨大な写真の中から我が子の写真を探す手間やストレスが課題となっていました。AWSのAmazon Rekognition※1を用いた『顔検索機能』を利用することで、欲しい画像をストレスなく検索でき、見落としも防ぐことができます。『顔検索機能』リリース当初は、上手く検索できない等、CVRが大きな課題となっていましたが、3年間の改善を経てCVRは17%増加いたしました。※2

※1 Amazon Rekognitionは、画像・動画の物体、人物、テキスト、シーン、活動を特定し、コンテンツを検出できる機能です。
※2 17%は、直近3ヶ月(2020年3-5月)の平均値から算出しています。おすすめ機能未使用ユーザのCVR(サイト利用ユーザのうち購入まで至ったユーザの割合)とおすすめ機能使用ユーザのCVRとの差です。





■「結果がでない…」苦節3年!エンジニアが直面した課題と対策を紹介!

『顔検索機能』リリース後、「集合写真で検出ができない」「CVR、売上などに効果が見られない」という大きな課題に直面しました。

【課題】集合写真では顔検索ができない
【これで解決!】写真分割で最大60人まで顔検出可能に
集合写真では15人以上写る園の方が多いものの、当初のAmazon Rekognitionは、1画像から検出できる顔の上限が15人まででした。学校や園などの教育機関では集合写真のニーズが高く、せっかくの顔認識機能を充分に活かしきれていませんでした。 1画像あたりの顔の人数を減らすため、集合写真の場合は、2分割あるいは4分割を行い、最大60人の集合写真でも顔検出が可能となりました。その後、AWSがAmazon Rekognitionのアップデートを発表。1画像あたり最大100人の顔検出が可能な「人混みモード」が追加され、分割せずに集合写真の顔検出が可能になりました。結果、集合写真の顔検出の実行回数は7回から1回へ、分析時間は20秒から3秒に短縮されました。

【課題】 CVRや売上などに期待したほどの効果が見られない
【これで解決!】購入履歴から我が子の顔を特定しておすすめする機能を開発!
『顔検索機能』は、瞬時に我が子だけを表示するので便利な反面、ユーザーである保護者は顔認識のために我が子の画像をアップロードすることに抵抗があったり、アップロードしても検索に適していない画像だったりと当初は期待したほど顔検索機能の利用ユーザー数が上がりませんでした。

購入履歴から我が子の顔を特定し、その顔で予め検索した結果を表示する『おすすめ機能』を開発。我が子が写った写真だけが表示されるようにしたことで、CVRを17%以上向上させることができました。

\開発者の本音/~一番大変だったことは、検索精度を目視で確認すること~
この3年間一番大変だったことは、『おすすめ機能』の開発において、検索精度を目視で確認したことです。検索ヒットしてほしい子ども(顔)がヒットしているのかいないのかを約2000枚の写真を目視で確認しながらチューニングしました。また、検索画像選出条件の改善や、横顔・ピンボケ写真は購入履歴の写真を事前処理する段階で除外するなど試行錯誤しながら、少しずつおすすめ写真の精度をあげていきました。

今後は、更なる改善に努めつつ、サービスで動画を扱うことも増えたため、動画版の対応も検討していく予定です。

■その他、Amazon Rekognition使用サービス

卒園卒業アルバム制作サービス「はいチーズ!アルバム」人物自動集計機能https://sencorp.co.jp/news/topics/3129.html

※Amazon Web Services、Amazon Rekognitionは、米国およびその他の諸国における、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
※はいチーズ!は、千株式会社の商標です。


【会社概要】
千株式会社
代表取締役社長:千葉伸明
本社:東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13F
設立:2004年10月
TEL:03-6266-6662
資本金:50,000千円
事業内容:
・インターネット写真販売サービス事業「はいチーズ!」
・インターネット写真販売システム事業「はいチーズ!+」「はいチーズ!先生プラン」
・卒園・卒業アルバム制作事業「はいチーズ!アルバム」
・保育業務ICT、IoT事業「Hoisys」「Hoimin」
・広告販促事、マーケティング支援事業
・映像制作、映像配信、WEB制作事業
・AI事業
・写真撮影事業(スタジオ・法人・個人など)
オフィス:大宮・日本橋・立川・名古屋・大阪・福岡・沖縄・台湾
グループ会社:Sen Image Factory株式会社・千ラボ株式会社、保育ICT株式会社
「千株式会社」URL: https://sencorp.co.jp/

【「Hoisys」とは】
「Hoisys( https://hoiku-ict.com/hoisys/)」は、保育園・幼稚園に向け保育業務支援システムを提供するサービスです。日常の保育業務をICT化することによって先生方の業務負担を軽減しています。『保育ITソリューション企業』として業界トップを見据え、今まで以上に現場の先生方により沿いながら、ICT、IoTで課題解決を行い、より保育に集中できる環境の提供を目指します。

<メディア関係者窓口>
千株式会社 社長室広報 木村

  

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