撮影事業者向けインターネット写真販売システム「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」が写真館のスクールフォトの売上想定200万円から倍以上の500万円に伸長する売上増に寄与
ICTで保育士の働き方改革や保育業界のDXを推進し、子どもの幸せをつくることを目指す千株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 千葉伸明、以下 当社)は、子どもの成長の瞬間を切り取り保護者に届けるためにスクールフォトのインターネット写真販売サービス「はいチーズ!フォト」を提供しています。「はいチーズ!フォト」は撮影者に応じて三つの異なる管理者側システムが存在しており、その一つが写真館・撮影事業者向けに提供している写真販売システム「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」です。当社では保護者が写真を購入しやすい最新システムを撮影事業者向けに開発し、写真販売の作業を手早く簡単に行えるだけでなく、売上分析などの経営的視点での支援も行っています。この度、インターネット写真販売システム「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」が、写真館のスクールフォトの売上を想定200万円から500万円に伸長し、売上増に寄与したことをお知らせいたします。
「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」とは
主に園・学校写真の撮影販売をされている写真館・撮影事業者さま向けのインターネット写真販売システムです。写真のアップロード時間が短く*1、販売サイトではアマゾン ウェブ サービス(AWS)を活用した顔検索機能・おすすめ機能、画像データ販売の対応が可能です。
「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」のインターネット写真販売システム活用で売上増を実現したJUN写真スタジオの実例
■導入の背景
JUN写真スタジオは、埼玉県に写真スタジオを構えると共に、スクールフォト撮影などの出張撮影も手がけており、他社の写真販売システムを使用していました。当初使用していた他社販売システムでは、スクールフォト事業の細かい売上分析ができていなかった点や顧客フォローの工数に課題を感じていました。「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」では売上向上が見込めること、エンドユーザーのサポートも行ってくれる点が決め手となり、2020年11月から導入を開始しました。
■成果のポイント
行事ごとの売上分析でスクールフォトの売上が想定200万円から倍以上の500万円に伸長
「はいチーズ!フォト 写真館撮影プラン」の活用により、従来のシステムではできなかった行事ごとの売上分析が可能になったことに加え、担当営業からのフィードバックもあり、販売方法や撮影する撮影行事の見直しを行いました。これまでの撮影はメインの行事のみでしたが、売上をみると小規模行事も売上が立つことが分かり、撮影機会を増やすことにしました。スクールフォトの売上は、サービス導入以前は200万円くらいを見込んでいましたが、想定の倍以上である500万円ほどに伸長することができました。
「期間外販売」の導入で売上増達成とお問い合わせ業務を削減
通常、季節行事の撮影を行うことが多い園・学校写真の販売サイトでは販売期間を決めて売り切りとすることが一般的ですが、JUN写真スタジオでは、購入を忘れてしまったという方から再度購入させてほしいというお問い合わせが発生しており、顧客フォローの工数が課題となっていました。「はいチーズ!フォト」の販売システムでは、年度末に全ての行事写真を再度販売する一括再販売など期間外販売が可能となり、これまでのシステムでは行えていなかった多数の販売機会を創出することができました。現在では、通常の販売期間で買い逃してしまった方も単価を上げて購入いただけるようになり売上増を達成すると共に、再販売のお問い合わせが減少し業務を削減することができました。
「まとめ発送」で顧客満足度を下げることなく業務効率化を実現
幼稚園や保育園では年間で10回以上の販売がありますが、これまでは送料負担を考慮して複数の行事をまとめて公開していました。一定期間の複数回にわたる写真注文をまとめて1回分の送料で届けるサービス「まとめ配送」を導入したことで、ユーザーの送料負担を気にせず、各行事の撮影後すぐに写真を販売でき業務効率化を実現しました。また、撮影から販売までの期間を短くすることで顧客の購入意欲を高める効果があり、顧客単価増に繋げることができました。
JUN写真スタジオ 長谷川 理恵氏のコメント
当社は、スタジオ撮影事業を中心に、スクールフォト事業も行っています。「はいチーズ!フォト」は知人の紹介で知り、スクールフォト事業での売上向上が見込めたことと、独自の販売方法やサポートが充実していたことを理由に導入を決めました。
「はいチーズ!フォト」の管理画面からダウンロードできる売上請求明細がわかりやすく、売上の管理に役立っています。実際に導入を開始し、担当営業の方から行事ごとの細かい売上分析やフィードバックをいただいたことで、販売方法や撮影行事の見直しを行いました。これまでの撮影はメイン行事のみ行っていましたが、小規模の行事でも売上が見込めることが分かったため撮影を増やしたところ、これまでは年間で200万円ほどを見込んでいたスクールフォトの売上が、倍以上の500万円ほどに伸長し大変満足しています。
また、担当営業の方の提案で「期間外販売」と「まとめ配送機能」を導入しました。
「期間外販売」は通常の写真販売期間ではない時期に写真を販売することができるようにするシステムのいち機能ですが、特別販売という意味合いで少し単価をあげて写真を販売をしています。もしお客様が通常の販売期間に写真を買い忘れてしまっても期間外で購入いただけていますので、以前発生していた、購入を忘れてしまったという方からの再度購入させてほしいというお問い合わせが大幅に減少し、業務負担軽減に非常に貢献いただいており助かっています。
JUN写真スタジオ 導入概要
本社住所:埼玉県深谷市稲荷町1-1-20
業種:写真業
代表者名:長谷川順一
従業員数:4名(内訳:社員4名)/2022年2月時点)
導入施設数:20カ所(内訳:スクールフォト20団体)
サービス提供割合:スタジオ事業7割、スクールフォト3割
導入時期:2020年11月より導入
社会的背景*2
■デジタルカメラの普及で市場規模が減少する写真業界、コロナ禍で追い打ち倒産急増
2007年デジタルカメラが急速に普及し、写真事業所の倒産は過去20年間でピークの44件に達しています。その後、スマホカメラの性能向上で需要がさらに減少、記念写真や証明写真の撮影や商業写真、現像など写真業界410社の2019年度(2019年4月期-2020年3月期)売上高は1,820億5,300万円(前年度比4.5%減)で、直近2年間で売上高は約1割落ち込んでいます。新型コロナ感染拡大で営業自粛やハレの日の需要急減も重なり、2020年1-9月の写真業界の倒産は19件(前年同期比72.7%増、前年同期11件)と急増。過去5年間で最多ペースで推移しました。
生活様式の変化で写真需要が低迷するなか、新型コロナが追い打ちをかけて苦境が鮮明になっている。
■写真館は新たな市場の掘り起こしや差別化が求められる
写真業界は売上高1億円未満の小・零細事業者が約8割(構成比76.5%)を占め、生き残りには急激に変化する時代への対応と差別化(高付加価値)が求められています。スマホカメラの技術進化で、老若男女を問わず日常的にスマホでの写真撮影や動画撮影が生活に溶け込むなか、感性が問われるプロの撮影技術や現像技術を活かした新たな市場の掘り起こしが急がれています。
*1 写真1,000枚のアップロードが、最短20分で完了(ネットワーク環境やデータサイズにより処理時間が異なります)
*2 出典:「写真業界」動向調査│東京商工リサーチ(2020年10月29日)
「はいチーズ!フォト」とは
総合保育テックサービス「はいチーズ!」の中のひとつで、写真に特化したサービスです。
運動会や発表会など季節行事の写真撮影から販売、問い合わせ対応まで、トータルでサポートするインターネット写真販売サービス。撮影者に応じて3種類のプランをご提供します。
・関連サイト
– はいチーズ!フォト(https://info.8122.jp)
– お手持ち写真プリント(https://8122.jp/info/otemochiPhotoPrint)
【会社概要】
千株式会社
代表取締役社長:千葉伸明
本社:東京都千代田区大手町一丁目3番2号 経団連会館13F
設立:2004年10月
TEL :03-6266-6662
HP:https://sencorp.co.jp
事業内容 :SaaS型総合保育テックサービス「はいチーズ!」事業
・インターネット写真販売サービス「はいチーズ!フォト」(https://info.8122.jp)
– カメラマン撮影プラン
– 先生撮影プラン
– 写真館撮影プラン
・保育業務ICTサービス「はいチーズ!システム」(https://hoiku-ict.com)
・アルバム制作サービス「はいチーズ!アルバム」(https://album.8122.jp)
・動画サービス「はいチーズ!ムービー」(https://enchannel.jp)
– 動画配信プラットフォーム
– イベント動画撮影
– PR動画制作・編集
はいチーズ!は、千株式会社の登録商標です。