note CDO宇野雄氏を迎え「ユーザー体験は”なぜ?”で動き出す」をテーマに社内勉強会を開催~開発職から非エンジニアまで、全社員でUX視点の重要性を共有~

勉強会開催の背景
当社では、「写真」「食」を軸としたサービスの提供において、常に“保護者”や“保育現場”のリアルな声に向き合うことを大切にしています。一方で、日々の業務に追われる中で、ユーザー視点から離れてしまうことも少なくありません。
そこで「そもそもユーザー体験とは何か?」「問いを立てるとはどういうことか?」を改めて見つめ直す機会として、社外の視点を取り入れた勉強会を企画しました。
勉強会の概要
■日時: 2025年8月7日(木)12:00~13:00
■形式: オフライン・オンライン併用(東京本社+Zoom中継)
■対象: 千株式会社の社員
■テーマ:「ユーザー体験は”なぜ?”で動き出す」
■ゲスト講師:宇野 雄 氏(note株式会社 CDO / 最高デザイン責任者)
当日の講演内容
セミナー冒頭に宇野氏は「デザインとは人々の営みとの接点である」という佐藤卓氏(グラフィックデザイナー)の言葉を引用し、デザインはUIやビジュアルに限らず、営業資料や顧客対応など人と人が関わるあらゆる場面に存在することや「なぜ?」という問いがユーザー体験を動かすと強調し、企業視点ではなくユーザー視点の問いを立てる重要性を解説しました。また良い問いを生む3つの視点や、メタ認知・ペルソナ視点などの手法も紹介。さらに営業資料や機能開発など日常業務での問いの変換術を示し、企業視点からユーザー視点へのシフトが事業成果につながると述べました。今回のセミナーでは、「良い問いが良い答えをつくる」という考え方を軸に、業務の現場で活かせる具体的なヒントが数多く共有されました。

参加者の声(一部抜粋)
「正しい問いを最初から導き出すのではなく、悪い問いを潰すプロセスが理解につながると学びました」
「紙に書き出す・声に出す・検証するなど、問いをブラッシュアップする具体的な手法が役立ちました」
「会社都合ではなく、ユーザー体験に基づいた問いに置き換えて対応したいと思います」
「1人でできる問いの検証法をいろいろな場面で試したい」といった声が寄せられ、当日は実践的な学びの多い場となりました」
また、得られた知見を基に自社サービスの改善や顧客の課題解決にどう取り組むか議論が行われ、社員のモチベーション向上にもつながりました。さらに、「次回以降も学びの場を継続したい」という声も多く、実務に役立つ勉強会へのニーズの高さがうかがえました。
宇野 雄プロフィール

≪はいチーズ!とは≫
「はいチーズ!(https://sencorp.co.jp/service)」は『こどもにピース』をモットーに、保育園・幼稚園など子どもを預かる施設や保護者とともに子どもの幸せを育むことを目指す、総合保育テックサービスです。運動会や発表会など季節行事の写真撮影から販売、問い合わせ対応まで、トータルでサポートする写真に特化したインターネット写真販売「はいチーズ!フォト」をはじめ、保育ICT「はいチーズ!システム」、アルバム制作「はいチーズ!アルバム」、動画撮影「はいチーズ!ムービー」で子どもの記憶や記録を残し、給食・食育サービス「はいチーズ!ベジ」では子どもの健やかな成長を支援します。未来ある子どもたちの人生がより豊かで幸せに溢れたものになるように、心と身体の両面へアプローチするサービスを提供しています。

≪千株式会社 会社概要≫
代表取締役社長:千葉伸明本社 :東京都千代田区紀尾井町1番3号
東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー14F
設立 :2004年10月
HP :https://sencorp.co.jp
はいチーズ!は、千株式会社の登録商標です。
